
彼は、朝から朝まで働いた。
結果も出した。
給料も格段に増えた。
役職も上がった。
遂には年商50億の会社の取締役にもなった。
プライベートの時間はなくなった。
睡眠時間は3時間になった。
家族は彼が出世すればするほど、
給料が上がれば上がるほど、笑顔を失っていった。
夫婦喧嘩も増えた。
当時2歳の子供さんと奥さん両方が40度近い熱をだして、
彼にヘルプの電話をした。
しかし彼は、取引先との重要な接待の都合上、
家に帰ることはなかった。
夫婦である意味が分からなくなった。
そんな時、彼は極度の不眠症と体調不良になり、
長期休養を余儀なくされた。
彼は、体調不良で寝たままの状態が続いたが、
なぜか家族に笑顔が戻った。
子供さんが笑った。
奥さんも活き活きしはじめた。
傷病手当に切り替わり、所得が激減したにも拘わらず、
彼の家族は輝いた。
彼は6年ぶりに家族との時間をまともに過ごした。
家族からの愛をたくさん貰い本来の体調を取り戻しつつあった。
しかし、担当医に言われた。
「また会社に復帰すれば、同じ事が起りますよ。」
奥さんからも言われた。
「あなたから仕事をとったら、人生何がのこるの?
それで、あなたは幸せなの?」
彼は、初めて自分の人生と向き合った。
そして、2ヶ月の時が流れ、
彼は決断した。
【 ビジネスも真剣にしたい 】
【 家族との時間も大切にしたい 】
【 プライベートも充実させたい 】
【 社会貢献もしたい 】
この4つを実現できる「ビジネスモデル」をつくり、
彼の考えに共感する多くの人に、
その「ビジネスモデル」をお伝えしたい。
それが、彼の【夢】になった。
彼は会社を設立した。

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